【MAYA 初心者講座】ジャンプ Lv21
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攻撃モーション 前回の記事はコチラ▼
【MAYA 初心者講座】ジャンプ Lv21
久々ですが実践編の続きとなります。
揺れモノかジャンプか迷いましたが今回は『ジャンプ』でいきます。
ジャンプはゲームでは欠かせない動きの一つ。
ゲームに関わらず上下に移動する手段として必要なモーションです。
アニメーションに携わる中で作った事無いって人は、まーずいないでしょう。
『ジャンプ』は歩きや走りなど基本動作セットに必ずと言っていい程入っていますが
歩きや走りに比べると、ジャンプはかなり人間離れしています。
実際に自分で飛んでみると思ったより地面から離れませんし、対空時間も微々たるもの。
リアルよりの作品であっても大袈裟に動きがついている事が多いです。
そのため『ジャンプ』は想像して作る割合の高いモーションと言えるでしょう。
ジャンプの種類
『ジャンプ』といってもいろいろあり、その中でも代表的なものを3つご紹介します。
①2段ジャンプ
現実世界では2段ジャンプをやるのは不可能。 ですがゲームの世界ではできます!
2段ジャンプが何なのか、説明せずとも『あーアレか』と容易に想像はつくかと思います。
空中で再度もう一回飛ぶアレです。
自分でリファレンス撮る事は、、、できませんね。
しかし参考動画は世の中にたくさん溢れています。
ゲームやアニメ作品には数えきれないくらい2段ジャンプあります。
今では慣れてしまって誰も違和感を覚えませんが当時2段ジャンプは特別な存在でした。
より高い場所に行く手段。
序盤に行けなかった場所に行ける喜びを味わえる貴重な技でありキャラクターの成長を感じられるものでした。
発明した人は凄いですね。この技一つでゲームの幅が広がりますから。
では最初に2段ジャンプを始めたゲームは何なのでしょう?
2段ジャンプを最初に取り入れたのは『ドラゴンバスター』(1985年)[ナムコ]だそうです。
(当時はnamcoではなく、namcoTですね。 しかも今気づきましたが Tだけ大文字)
スーパーマリオブラザーズ(1985年)でも最初はジャンプは1段のみ。
その後、徐々に横スクロールアクションゲームを中心に多くのゲームで模倣され、ジャンルを超えて格闘ゲームやRPGなどでも取り入れられていきます。
そして3D世界になった今でも2段ジャンプは健在です。
何も無い空中でもう一回飛ぶ!
子供の頃に何とかできないものかとカメハメ波と同様に頑張っていましたが無理でした。
②壁ジャンプ
もう一つは壁ジャンプ。
これもゲームやアニメの世界では良く見ますね。
壁を蹴って上昇したり落ちかけているところから復帰する手段です。
始まりかどうかは定かではないですが有名どころで言えば忍者龍剣伝(1988年)[テクモ]
説明書10ページ目 [壁ジャンプ]
https://www.nintendo.co.jp/clv/manuals/ja/pdf/CLV-P-HACBJ.pdf
壁ジャンプと言うより壁に張り付いていますが。
後は個人的にはキャプテン翼の若島津くんですね。
当時カッコイイ!!と思っていましたが、今見てもカッコイイです!
(イナズマイレブンでもっとド派手なものが出てきているので地味に見えますかね・・・)
ちなみに壁ジャンプも子供の頃にチャレンジしましたが失敗して膝を擦りむきました。
半ズボンでやるものではないですね。。。
③回転ジャンプ
そして回転ジャンプ!
といっても種類は様々、前回転、後回転、側転にキリモミ。
2段ジャンプや壁ジャンプはより高い場所に行く際に用いられますが、回転ジャンプは
真上に上昇するだけでなく、前後に移動する手段としても用いられます。
『回転ジャンプ』のルーツはゲームというよりもテレビ。
仮面ライダー(1971年~)に一番影響を受けているかと思われます。
仮面ライダーは今でもカッコイイ回転ジャンプの代名詞ですからね。(自分はそう思ってますけど)
もう一つ忘れてはいけないのが戦隊モノ『秘密戦隊ゴレンジャー』!
コチラは1975年放送なので仮面ライダーが少し先輩です。
回転ジャンプ!といったら『特撮』をイメージしてしまいますが今だと何でしょうね。
トランポリンやパルクール、体操 あたりでしょうか。
令和になった今も仮面ライダーや戦隊モノは継続中なので引き出し増やしたい方は是非!
おっと脱線してきてました。
まとめ
以上。ジャンプ3種類についてでした。
【MAYA 初心者講座】ジャンプ Lv21はここまでとします。
どのジャンプもほとんどのゲームにはありそうですが最近ですと、やはりスマブラですかね。
キャラクターも多いですし参考になります。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL | Nintendo Switch | 任天堂
後は格闘ゲームでも2段ジャンプ、回転ジャンプ(壁ジャンプはどうかな)はありますね。
この3種のジャンプの他にも空中でワープしたり、武器を用いてジャンプしたり、変形したり、羽根や尻尾を使ったりと、想像力次第でジャンプの種類は増えていきます。
ジャンプの種類や始まりについて書いていたら童心に返って盛り上がってしまいました。
それだけ子供時代のイメージは脳内に強く焼き付いているものです。
次回はジャンプについて動きも踏まえて書いていく予定です。
それでは!